ヤンキー言語「サバい」「さべえ」とは?正しい使い方を詳しく解説

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ヤンキー用語の「サバい(sabai)」「さべえ(sabee)」とは、やばい(ヤバい:まずい状態)のことを指しています。

とくに緊急事態や緊迫している状況で使われる用語であり、とっさに発せられる言葉で状態・状況により微妙な使い分けが望ましいヤンキー言語になります。

サバサバしている人のことを示しているわけではなく、お笑いのネタが滑った状態の「寒い(さぶい)」とも意味が異なります。

「サバい、さべえ」の使用例

サバいよ!先輩のバイク倒してミラー割れちゃったよ!

さべぇぞ!マッポがすぐそこまで来てんぞ!

ヤンキー語「サバい」「さべえ」は昭和時代のヤンキー・不良、及びヤンキー不良に憧れている、又はにわか、表面上だけヤンキー等を中心に使われていた言葉です。

当時でも「ヤバい」は使われており、本来の意味(まずい状況)でも通用していました。

しかし日常的に「サバい」「さべえ」を使っていない人は、とっさの時になかなか出ない言語でもあります。

また「やばい」ではなく「サバい」「さべえ」をあえて使う理由として、自分はヤンキー・不良系の属性である、ヤンキー・不良としての俺のような意味合いも含まれています。

ヤンキーが発する「さべぇ」を真似したりアレンジを加えて「しゃべえ(syabee)」と派生する場合もありましたが、「しゃべえ」は「しゃばい・しゃば僧(syabai・syabazou)」の意味を含むので前後の会話により内容が異なってきます。

またヤバいの意味で「しゃべえ」を使う場合は本当にまずい状況ではなく余裕がある状態、ヤバい状況ではないのにかっこつけている状況だったりもします。

「しゃべえ」の使用例

しゃべえ、今日バイトだったわ(本当はバイトではない、さぼっていない、バイトしていない)

ヤニ吸いすぎて喉がしゃべえ(本当は喫煙していない、していたとしてもフカしているだけ)

アイツはしゃべえ(あいつはダサい)

このように「しゃばい」「しゃべえ」の使い方は「サバい」「さべえ」より難しい特徴があります。

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